鬼 滅 の 刃 ss ぎ ゆ し の。 #鬼滅の刃 #冨岡義勇 鬼滅の刃SS詰め

【鬼滅の刃SS】鮭大根【ぎゆしの】

「……………そうだな」 「…ふふ、」 「何だ、胡蝶」 たっぷりの間を空けて、そう返すとクスクスという笑い声。 善逸は親しみの意を込めて ? 兄貴と呼んではいる。 なんでもありませんよ、とやはり笑いながらそう溢すのだ。 どうして義勇がやってくる日は毎回鮭大根なのか。 そのつもりだと思いますし…」 少し不思議そうな顔をしてアオイが応える。

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鬼滅の刃~蒸の呼吸~【完結】

義勇の顔がよく見えるよ」 やっぱり、美しいね。 やっぱり綺麗だ。 本人に聞く限り、記憶はあるらしい。 これで弟弟子の前では気取っていたかったのだろう。 義勇が、髪を下ろしてしまったからである。 「鮭大根は姉さんの得意料理だった…俺は姉が好きだったから…好きな人が作ってくれる料理ほど旨いものはない」 「たしかに…」 決して上手い言い回しではなかったが、義勇の想いは伝わってくる。

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伊之助は丁寧に鮭大根だけを残している義勇を見て食べたくないと判断したのだ。 作っていないのだから本当に他人事だったのだ。 頬を叩く渇いた音と「地毛なのに!!」という善逸の悲鳴が響いた。 自分で使っているわけではないからか、無くなって初めて気がつくのだ。 誰だったっけ? それに…鬼狩り、柱。 それなのに、どうしてこんなに他人事なのだろう。

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猗窩座殿、挨拶もなしに急に暴力を振るうのはよくないよ、ねぇ義勇くん」 「黙れ」 殺気立って童磨を睨み付ける猗窩座が居た。 この光景は、炭治郎が戻ってくるまで続いた。 炭治郎は最初、まだ脚の怪我が治っていない善逸を助けて一緒に行こうとしたが。 義勇がそう思案していると、それを察したのか炭治郎が更に続ける。 その声に義勇はゆっくりと目を閉じた。

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うん、凄く綺麗だ」 「……」 「喋るのは嫌いかい?それとも喋れない?…返事が無いのは悲しいなぁ」 「……喋る、のは…苦手…だ」 「そっか!鬼になったばかりだものね!うんうん、しょうがないよねぇ」 「俺は上弦の弐で童磨っていうんだけど、君の名前を聞いてもいいかい?」 「…俺は、」 その時、ゴシャッという音がして童磨の頭の、上半分が吹き飛んだ。 そのつもりだと思いますし…』 『いえ、水柱様の分は元々作られていましたよ』 そう、どこか他人事なのだ。 鬼として一生の忠誠を誓わせるのも良いが、人のまま飼うのも有りかもしれない。 文句の一つも言わなかった。 善逸の方から 「俺はいいからアイツを止めてやってくれ。 もう一つは、駄々をこねる幼い子どもに言い聞かせるように。

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いくら好物だとはいえ、好物の前に常に移動する人間などいないだろう。 禰豆子が、人を襲った際に俺は腹を切る。 今回もたまたま居合わせた炭治郎の傷に塗ろうと取り出すと残りが僅かなことに気がついたのだ。 …なんかさぁ、……気持ちよく?…なって来ちゃって」 「……は?」 恍惚、といってもいいような表情を浮かべた善逸と、ドン引きして固まる獪岳。 好きな人が作ってくれる料理に勝るものはない。 言ってしまえば幼少期の頃に体だけ戻ってしまった、ということだった。 耀哉は義勇の頬を撫でる。

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鬼滅の刃~蒸の呼吸~【完結】

炭治郎はそう願わずにはいられなかった。 禰豆子はお揃いにしたかったのに、義勇がこれではお揃いではなくなってしまう。 …ペラペラとよく喋る。 その速さでもう一人分の夕食を追加するとは、炭治郎はアオイの手際の良さに驚愕していた。 「……?」 「むー!」 禰豆子の言いたいことがわからない義勇は、じたばたと暴れる禰豆子を不思議そうに見て、首を傾げる。

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